5Sからの経営者の覚悟

前回からの引き続きですが、今回は5S活動を通じて経営や組織といったことを学びたいと思いますΣ(・ω・ノ)ノ!

経営者・起業家・イノベーターの皆様におくる今回の経営のヒントは「最強の組織をつくる「5S」のススメ 戸敷進一著」です~\(◎o◎)/!

 

 

 

 

 

 

【前回までの記事】
2019/12/2 「5S活動を経営に取り込もう!」

5S活動を通じて学習する組織へ

5S活動を会社で取り組むことにより、社員の「やらされ感」を排除し当事者として組織で仕事に取り組む。

自分で考えて動く思考を身に着けることが大事になってきますね\(◎o◎)/!

5S活動は、世代や価値観が異なる人たちのいる組織で行う活動です。この活動がどういう目的があるのかを決めなければ、歩調や気持ちを合わせて進むことができません。(本書よりP73)

目的をもってリーダーやメンバーを決めることがとっても大事だとのことΣ(・ω・ノ)ノ!

よく言われる「いい会社」では、部門間を横断する「委員会活動」がよく見受けられます。5S活動も部門間を横断する委員会活動です。組織の縦社会を縦横ぶっちぎる委員会活動で組織のコミュニケーション力が活性されることも期待されますねΣ(・ω・ノ)ノ!

5S活動の目標管理に「OKR」の導入も効果があると思います!

2019/7/9記事参照 「経営者・起業家の皆様、OKRってご存知ですか???」

OKRでも組織内のコミュニケーションを円滑にするため「心理的安全性」を構築することに重点が置かれます。組織コミュニケーションでの社内の状況を全員が理解できているかで、組織がどの方向へ向かっているのか?顧客とは何か?という経営全体に皆の方向が合わさってくると会社の成績はとてもいいはずです(#^^#)

経営者及び経営幹部の悩み解決

経営者及び経営幹部と社員との「経営ミスマッチ」が中小企業では多々起こっています。

上流(経営サイド)と下流(組織)が対立構造になっている場合があります。

組織存続の3要件は、➀目的・目標の共有 ➁コミュニケーション ➂貢献意欲 ですが組織の上流と下流でせめぎ合いを行っていると、その3つとも毀損され、絶えず組織がきしみ不協和音が流れます。(本書よりP162)

組織で働くこと、フリーランスだがプロジェクトとして働くときもとても大事な3つの要件ですね\(◎o◎)/!

「給料され貰えればいい」「上(経営サイド)は勝手なことばかりいう」「ほかの部署(セクション)のことなど関係ない」「仕事がおもしろくない」「会社なんてどうでもいい」なとど組織人としてあるまじき発言が社員たちの中で絶えず発生してしまう根本原因は、無意識のうちに組織の根底に流れる対立構造に反応しているからです。(本書よりP162)

そうした中での本書より読み取れるのは5S活動を通じて「全社的取り組み」により組織活性化を行うことです\(◎o◎)/!

組織風土の重要性や、組織内でのプロセス共有(共通体験)というコミュニケーションが不足しているという、会社の土台部分が欠落している組織があるとの見解が多くの示唆を与えてくれます。

合同会社フリーワークス2019/9/18「未来を描く組織風土改革!」記事参照

あとがき

5S活動を通じての組織活性化ということを学びました。5S活動以外でも社内活性化のヒントはいろんなところに落ちていると思います。拾えるかどうか?(気付けるかどうか?)経営者又は社員が組織の不協和音を感じどのように動けるか、話し合える場作り(コミュニケーション)が出来ているか日頃からのメンテナスがとっても大事です\(◎o◎)/!

本書より「経営者の覚悟」という言葉に改めて新鮮さを感じました(#^^#)

 

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