企業の経営戦略、そこにはふか~い歴史があります。

かの優秀な先人たちが悩み・苦しみ・研究し編み出した、経営戦略。

経営者・起業家・イノベーターの皆様におくる今回の経営のヒントは「マンガ経営戦略全史確立編 三谷宏治著」です!

それでは、経営戦略の歴史を読み解いていきましょう~!(#^^#)

 

 

 

 

 

 

近代マネジメントの源流を知る

フレデリック・テイラー(1856~1915)

近代マネジメントを語るうえで、まずはフレデリック・テイラーです。テイラーは「科学的管理法」を19世紀の工場に導入しました。

「新訳 科学的管理法 フレデリック・テイラー著」もマネジメントの基本となる本ですね(゚Д゚;)

工場の作業員のショベルでの作業時間を研究し、それに基づいた賃金の支払い等、生産性向上のための「科学的管理法」を生んだ。

労使ともに繁栄をモットーに、多くの人に伝えました。

そして、人々は豊かになっていきます。(経済人モデル)

ヘンリー・フォード(1863~1947)

T型フォードの車で有名なヘンリー・フォードは、一般大衆にでも購入できる車の生産を開始します。

車の生産の工程を徹底した分解をし、単純作業化しました。

そして、フォードで働く従業員に高賃金で作業に従事させました。

フォードの「より多くの従業員に賃金を支払いたい」という方針は、最初は多くの従業員に支持されていましたが「単純作業」という労働意欲の低下から大量の離職が起こりました(゚Д゚;)

フォードは、まさに大量生産・大量消費の時代の先駆けとなったと共に人々も「豊か」になったいったのです(#^^#)

ジョージ・エルトン・メイヨー(1880~1949)

メイヨーは離職率が高い職場へ、なぜ高いのか研究にいきました。

そこで働きやすい環境を提案し離職率の改善(単純さと孤独さ)をしたのですが、まだ他にも何か原因があるのではと思い、女工さん100人の中から選抜で6人を選び、労働環境をかえ生産性がどうなるか実験をしたのですが、生産性は下がるどころかますます上がるということに結果がでました。(ホーソン実験)

予想外の結果が出たメイヨーと現場マネージャーは工場の人たち2万人に聞き取り調査を実施した結果、それでも生産性が向上しましたΣ(・ω・ノ)ノ!

メイヨー:「従業員は話しているうちに自分の不満が根拠のあるものなのかどうかを自ら理解し、現場マネージャーは聴くうちに部下たちの状況を把握し対処することで自らを高めることができたんですよね」(本書よりP39)
【メイヨーの結論】

・ヒトは経済的対価より社会的欲求の充足を重視する

・ヒトの行動は合理的でなく感情に大きく左右される

・ヒトは公式(フォーマル)な組織よりも非公式(インフォーマル)な組織(職場内派閥や仲良しグループ)に影響されやすい

・ヒトの労働意欲はゆえに、客観的な職場環境の良し悪しより、職場での(上司や同僚との)人間関係に左右される(本書よりP40)

生活水準の向上が経済人モデルから社会人モデルへと変化したのである。

メイヨーは研究を重ね、「人間関係論」を主張した。これがのちに、モチベーション研究、リーダーシップ研究、カウンセリング研究等へ繋がっていきますΣ(・ω・ノ)ノ!

アンリ・フェイヨル(1841~1925)

フランスの名門グランゼコールを卒業後、順調に出世を重ね47歳で社長に就任しました。

企業活動を6つに分けた「経営管理」プロセスを確立しました。

➀技術(開発・生産)

➁商業(販売・購買)

➂財務(財務)

➃保全(人事・総務)

➄会計(経理)

➅経営(経営企画・管理)

テイラーは工場を管理し、フェイヨルは企業と人を統治した(本書よりP48 )

メイヨーの「人間関係論」が出てくる前にフェイヨルは「常に従業員や組織の状態に気を配ること」を求めてたというΣ(・ω・ノ)ノ!

あとがき

今回の分かったこと、それは経済発展に伴いヒトは豊かになっていくとお金だけない充足感に満たされる必要があること。

経営戦略と組織が密接にかかわっていることがよく分かります。

古典的な経営学から知ること、とても重要ですね(#^^#)

それでは、次回に続く~!!!